素材と加工
ツチヤ
Vespa 50S 修理3
シリアルを調べてみると、
車体は、1985年製のVespa 50S。
エンジンは、1980年製のVespa 100。
100ccの3速ミッションです。
もう3回目ですがまだ続きます。
完全に趣味のチラシの裏なので読み飛ばしてください。
せっかくビチューボのショックが入れてあったので走らせる前にシャフトの錆を落としておきます。ずいぶん錆びていたのでシールが破れてオイル漏れしないことを願います。
走らせてみると止まらない。
ベスパのフロントブレーキは効かない効かないと聞いていましたが、
いくら強く握っても本当に止まらない。いやまったく止まらない。
運動エネルギーを熱に変換するという物理法則が無いバイクかなって思うくらい効かない。
ドラムを分解してみるとシューの面取りがせれていない。表面はツルツル。
面取りして、ペーパーかけて、試してみると多少は改善。
シュー自体が硬化してもうダメと判断して、効きそうな新品に交換。まあ幾分かはよくなりましたよ。