テクノロジー
フジワラ
常識の移り変わり。
常識というのは、時代によって変わってしまいます。
ATOKで「的を得る」と入力すると、「当を得る/的を射るの誤用」とアラートが出ます。
なるほど、的とは射るものであって、得るものでは無いわけですから、これは納得出来ます。
このアラートはもうずいぶん前から出ているのですが、ところが最近、「的を得る」は誤用では無いことが発覚したそうです。
以下のブログに詳しく書かれていますね。
http://biff1902.way-nifty.com/biff/2014/05/post-8ee7.html
このように常識だと思っていたことがある日突然ひっくり返る。
このようなことはよくあるんです。
我々に関係する常識と言えば、例えば、Eメール。
以前は、添付ファイルが複数ある場合は、相手のことを考え「圧縮して1つのファイルで送るのがマナー」とされました。
ところが、スマホが普及してくると、圧縮したファイルがスマホで開けないため、今度は「ファイル数が多くても圧縮せずに送った方が良い」というマナーが生まれました。
さらに現在では、スマホにも圧縮ファイルを解凍する機能がついた為「やっぱり圧縮して送るのが正解」となって来たわけです。
iPhoneの発売が2008年ですから、わずか7年で常識が二転しているわけです。
え?何が言いたいのかって?
世間の常識やマナーですら、これだけコロコロ変わるんですから、私が「Apple Watchに興味無い」「高いから買わない」と言ってたのに、あっさり買ってしまうのも仕方ないと。
まあ、そういう事なんですたい。
誰だよ。お前。